大人ニキビに良い化粧水の選び方!おすすめ成分の確認で効率的なケアを

大人ニキビに良い化粧水の選び方!おすすめ成分の確認で効率的なケアを

 

思春期の頃に悩まされていたニキビが、大人になってからも再び悩まされるようになることは珍しくありません。

 

しかし、成人後に悩まされる「大人ニキビ」のメカニズムはとても複雑で、昔と同じケアでは改善されないどころか余計に悪化してしまう恐れが……。

 

今回こちらでは大人ニキビの原因やメカニズムのほか、大人ニキビへのケアを目的とした化粧水の選び方を「配合されている成分」に着目してわかりやすく解説いたします。

 

大人ニキビへのケアに役立てられる成分をきちんと知っておくことで、毎日のケアでより効率的なアプローチを目指しましょう!

 

最後には大人ニキビでお悩みの方は避けておきたい成分にも触れますので、大人ニキビの改善・予防を目指す方は是非ご覧くださいね。

 

大人ニキビの原因は?

大人ニキビケアに役立つ化粧水を選ぶにあたっては、やはり大人ニキビの原因やメカニズムをきちんと知っておくことが大切です。

 

はじめに、大人ニキビの原因やそのメカニズムについて簡単に見ていきましょう。

 

大人ニキビのメカニズムは複雑!

そもそもニキビができる主な原因としては、「毛穴詰まり」「毛穴詰まりの原因となりうる皮脂の過剰分泌」そして「ニキビのもとと考えられるアクネ菌の過剰繁殖」の3つが挙げられます。

 

皮脂の過剰分泌から毛穴詰まりが生じ、毛穴の中でアクネ菌が皮脂をエサとして過剰に繁殖する……こうしたニキビのメカニズムはよく知られているかもしれません。

 

ただし、気をつけておきたいのが「大人ニキビは単なる皮脂の過剰分泌から引き起こされるわけではない」ということです。

 

というのも、健やかだとは言えない生活習慣やストレスから引き起こされる「肌のターンオーバーの乱れ」や「肌のバリア機能の低下」そして「ホルモンバランスの乱れ」が間接的に大人ニキビの発生に関わっていると考えられるからです。

 

肌のターンオーバーと大人ニキビとの関係性

 

そもそも肌は、約28日のサイクルで角質がはがれおちて新しい皮膚細胞に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。

 

そうすると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に繁殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。

 

角質の肥厚のみならず、皮脂が過剰に分泌しすぎると、やはり毛穴を塞いでしまいます。

 

引用元:www.daiichisankyo-hc.co.jp

 

確かに思春期で悩まされるニキビでは、成長期特有のホルモン分泌が皮脂分泌量の増加が原因となっています。

 

ホルモンバランスとニキビとの関係性

 

特に思春期に増加する男性ホルモン「アンドロゲン」には皮脂の分泌を高める性質があります。思春期にニキビの発生が多いのは、このせいなのです。

 

引用元:www.daiichisankyo-hc.co.jp

 

大人ニキビでもまたストレスによって引き起こされるホルモンバランスの乱れが原因となって引き起こされやすくなります。

 

ニキビの主な原因として挙げられる「毛穴詰まり」をはじめとした3つの要素に、ストレスや生活習慣などによって引き起こされる肌のターンオーバーの乱れやホルモンバランスの乱れも間接的に関わっている大人ニキビ……そのメカニズムは大変複雑なものだと言えます。

 

こんな生活習慣が大人ニキビの原因かも……

偏った食生活やバラつきやすい生活リズム、それにストレスを抱え込みがちな生活を送っていると、肌のターンオーバーが乱れたり肌のバリア機能が低下したりと大人ニキビのリスクが高まります。

 

大人ニキビのリスクが高まってしまう生活習慣の例

 

  • ストレスを抱え込みがちで、なかなかストレスを解消できない。
  • 睡眠時間が短く、1日の疲れが取れにくい。あるいは生活時間が不規則なことが多い。
  • 毎日が忙しく、どうしてもスキンケアを蔑ろにしてしまう。
  • 食べ過ぎ、偏った食事内容、食事を抜く……など不健康な食生活になりがち。
  • 甘い物やカロリーの高い物をついつい食べすぎてしまう。

 

など

 

そのため、大人ニキビにお悩みの方は上記のような生活習慣を少しでも健やかなものへと改善することも大切です。

 

そうした生活習慣の改善とともに大人ニキビならではのメカニズムに応じた的確なケアを続けることが、繰り返しできたりなかなか治らなかったりする厄介なトラブルの改善・予防には欠かせません。

大人ニキビのケア方法は?NG行為は?

では大人ニキビの改善・予防を目指したケアではどのような対策を行えば良いのでしょうか?

 

次に大人ニキビへのケアでのNG行為と合わせて、大人ニキビのケアで心がけたい基本についてご紹介します。

 

ニキビ対策として行っているスキンケアでのNG行為

大人ニキビができてしまうと早く治したい気持ちから普段とは違うスキンケアを行っている方も多いはず。

 

しかし、良かれと思って行っているスキンケアの中には、かえって大人ニキビの原因になったり悪化したりするNG行為がいくつかあります。下記のようなスキンケアを行っている方はご注意くださいね。

 

大人ニキビの発生・悪化の原因になりうるスキンケアでのNG行為

 

1. 皮脂を取り除こうと洗浄力の強い洗顔料を使ったり、必要以上に念入りな洗顔をしたりしている。

→肌のうるおい保持に必要な皮脂までも取り除き、乾燥しがちな状態に……乾燥肌から肌のバリア機能が低下したり肌のターンオーバーが乱れたりしやすく。

 

2. 寒い季節には、洗顔時にはついつい熱めのお湯ですすぎ洗いをしている。

→熱めのお湯でも健やかな肌の維持に必要な皮脂を取り除いてしまうため、ぬるま湯程度の温度を心がける。

 

3. 肌への刺激を避けるため、肌に何もつけない。

→肌の刺激を避けることは大切ではあるものの、バリア機能が低下した肌には保湿ケアが欠かせないため「何もつけない」のもNG。

 

4. 油分はニキビの原因だと思い、毎日のスキンケアではクリームや乳液を使っていない。

→水分量が足りず肌のバリア機能が低下している肌には、保湿ケアとして乳液やクリームを使うことも大切。

 

大人ニキビのケアでの基本は?

では、大人ニキビの改善・予防を目指したスキンケアでは何を心掛ければ良いのかというと、「肌のバリア機能や肌のターンオーバーの正常化を目指した保湿ケア」です。

 

今ここでもう一度大人ニキビのメカニズムを振り返ってみましょう。

 

大人ニキビが発生するメカニズム
  1. ストレスや不規則な生活リズムや生活習慣の乱れから皮脂の分泌量が増える。
  2. また、油分と水分のバランスが乱れたり肌のターンオーバーや肌のバリア機能が正常に働かなかったりして、肌が健やかとは言えない状態に陥りやすく。
  3. その結果、肌が乾燥しがちになったり角質層が分厚くなったりする。
  4. すると毛穴詰まりが生じやすくなり、毛穴の中でニキビの原因菌が皮脂をエサとして過剰に繁殖し、ニキビが発生する。
  5. 肌のターンオーバーの乱れや肌のバリア機能の低下などからニキビができやすい&治りにくい状態

 

先述の通り、大人ニキビの原因としては毎日の過ごし方など様々な要素が複雑に関係していますし、それらの根本的な原因となる生活習慣の改善は欠かせません。

 

加えて、スキンケアでは「肌のターンオーバーの乱れ」や「肌のバリア機能の低下」を少しでもより良いほうに向かわせる保湿ケアとともに、できてしまった大人ニキビへのアプローチを行いましょう。

 

  • 乾燥から低下した肌のバリア機能を整えたり高めたりする保湿ケアを中心に行う
  • 乱れた肌のターンオーバーを本来のリズムへと整え、毛穴詰まりの予防とともに健やかな肌の維持を目指す
  • 上記2つのように肌本来が持つ機能の正常化を目指しながら、できてしまったニキビへのアプローチが望めるケアも行う

 

上記のように大人ニキビのケアでは「ニキビケア=皮脂の除去を目的とするケア」と考えるのではなく、肌本来が持つ機能を整えたり高めたりする保湿ケアを中心に行うことが大切です。

 

また、すでにニキビができている場合にはニキビの悪化や炎症を防ぐために、有効成分が配合されたスキンケアアイテムを上手に使うようにしましょう。

大人ニキビケアに効果的な化粧水の選び方!チェックすべきおすすめ成分は?

大人ニキビのケアでは保湿を中心に行うことが大切ですが、そうしたスキンケアの要と言えるアイテムはやはり化粧水です。

 

洗顔後のリセットされた状態の肌にまず使用するアイテムだからこそ、大人ニキビの改善・予防を目指すには化粧水に配合されている成分をいつも以上にチェックしておきたいものです。

 

そこで以下からは、大人ニキビのケアで役立つ成分を「保湿ケアに役立つ成分」「抗炎症作用が期待できる成分」そして「殺菌によるアクネ菌へのアプローチが期待できる成分」と目的ごとにご紹介します。

 

大人ニキビケアに合った化粧水選びの際には、各製品の成分表示にて下記の成分を確認し、より効率的なケアへと繋げる際の判断材料にしてくださいね。

保湿ケアから大人ニキビの悪循環を断つにはこの成分

大人ニキビの改善・予防を目指すにあたっては優先的に行いたい保湿ケア。保湿ケアを目指す際には「乾燥肌用」「保湿ケア用」と記載されたアイテムを選ぶのも良いですが、下記の成分が配合されているかどうかもチェックしましょう。

 

また、ニキビが気になる部位には使用できませんが、保湿ケアでは「水分を逃さないように油分で蓋をするイメージ」で乳液やクリームなど油分を含むアイテムを使うようにしたいですね。

 

保湿ケアとして用いる油分を含むアイテムも、下記の成分が配合されているものを選べばより効率的なケアを目指せます。

 

セラミド

セラミドとは肌の1番表面にあたる「角質層」に存在する細胞間脂質を構成する成分の1つ。「水分をサンドイッチのように挟み込む」といった優れた作用から肌にうるおいを保ったりバリア機能を維持したりと肌の健康に大きく関わっています。

 

そうした性質のあるセラミドは不足すると肌が乾燥しがちになるだけでなく、肌のバリア機能の低下から外部刺激を受けやすい状態に。

 

セラミドは年齢とともに減少すると考えられていますからスキンケアアイテムで補っておきたい成分の1つ。加えて、肌のバリア機能の低下や乾燥肌それらによる大人ニキビの予防・改善へと役立てる保湿ケアでも鍵を握っているのがセラミドです。

 

ヒト型セラミド:私たちの皮膚にもともと存在するセラミドに似せて作られたもの。優れた保湿力が期待できるほか、刺激が少ないのが魅力的。

 

保湿ケアに役立つ成分としても定着しつつあるセラミドには様々な種類がありますが、より良い効果を期待したい場合には「ヒト型セラミド」がおすすめです。

 

さらに、ヒト型セラミド以外にも下記でご紹介します保湿力に優れた成分が一緒に配合されたアイテムからは相乗効果が期待できますよ。

 

コラーゲン

コラーゲンは肌組織の内部に位置する「真皮層」に存在する成分で、水分を抱え込むことにより肌のハリを保つ働きを担っています。

 

化粧水をはじめとしたスキンケアアイテムに保湿成分として含まれているコラーゲンは、あくまでも角質層までしか浸透しません。

 

しかし、コラーゲンは水分と馴染みやすい性質から水分を逃さず、肌にうるおいを保つ働きが期待できるので保湿ケアとしては十分に役立てられる成分ですよ。

 

ヒアルロン酸

コラーゲンと同様にヒアルロン酸もまた真皮層にもともと存在する成分で、200〜600倍もの水分を蓄えるという優れた保水力を発揮します。

 

保湿成分として配合されているヒアルロン酸もまた主に角質層へのアプローチとなりますが、優れた保水力から「肌に存在する水分の蒸発を最小限に抑え、肌の乾燥を防ぐ」という作用は保湿ケアで重宝します。

 

リピジュアR

医療用の人工皮膚や人工臓器などのために開発された成分でしたが、数多くの研究から高い保湿機能が期待できるとして今では様々な分野で活用されている成分がリピジュアRです。

 

リピジュアRとは

リピジュアRは、ヒトの細胞膜を構成し涙にも含まれる成分「リン脂質」をモデルに開発された、高性能な生体適合性物質です。約2,000個の分子が化学結合し保水性に優れたうるおいのベールをつくります。現在では、医薬品・化粧品・人工臓器など幅広い分野で活躍しています。

 

リピジュアRは、水洗い1時間後の乾燥時でも高い保湿力を維持し、その保湿力はヒアルロン酸の約2倍に値します。その優れた保湿性能により、世界で約280社、約2,600品目※のスキンケア化粧品や医薬品のうるおい成分として使用されています。

 

※日油株式会社調べ(2008年2月現在)

 

引用元:www.lipidure.com

 

もともと医療用として開発された性質上、肌への刺激も少なく安心して使用できるのも嬉しいポイントです。

 

ただし、スキンケアアイテムに配合されている場合には、成分表にて「リピジュアR」ではなく「ポリクオタニウム-51」と記載されているのでよく確認してくださいね。

 

イソフラボン(ヒオウギ由来)

女性ホルモン「エストロゲン」とよく似た構造であることからホルモンバランスの乱れを整える際に役立つイソフラボンは、スキンケアとして使うと保湿効果も期待できます。

 

大豆イソフラボンとして知られているように、食事から摂取する際には大豆や大豆製品がおすすめです。

 

対して、大人ニキビへのケアとしてスキンケアアイテムとして肌の外から取り入れる場合には、ヒオウギ由来のイソフラボンが効果的だと考えられています。

 

そのため、「イソフラボン配合」あるいは「ヒオウギエキス配合」と記載されている化粧水を選ぶようにしたいですね。

 

ニキビ悪化の予防に!抗炎症作用が期待できる成分

次にご紹介します「抗炎症作用が期待できる成分」は、「すでにニキビができている場合」あるいは「ニキビ悪化の予防から早い改善を目指したい場合」に役立つ成分です。

 

疲れたときや生理前のタイミングなどで大人ニキビに悩まされやすい方は、下記の成分が配合された化粧水を「ニキビができたときに使う用」として持っておくと安心できます。

 

ビタミンC誘導体

スキンケアとして取り入れるビタミンCからは抗炎症作用や余分な皮脂の分泌を抑える効果が期待でき、ニキビケアでは大変有用なアプローチが望めます。
ビタミンC自体は肌への刺激が少ないものの、酸化しやすく不安定な性質からそのままの状態では化粧品に配合されていません。

 

こうしたビタミンCのデメリットを解消し、化粧品に配合できるほどに成分として安定させて浸透性を高めたものがビタミンC誘導体です。

 

上記のようにビタミンC誘導体にも様々な種類がありますが、それぞれの性質を踏まえると1番おすすめなのは「アスコルビン酸2リン酸6パルチミン酸(APPS)」です。

 

ビタミンC誘導体の種類とそれぞれの性質
リン酸アスコルビルナトリウム 水溶性のビタミンC誘導体で、低価格&優れた安定性から多くのアイテムに用いられる。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル 油溶性ビタミンC誘導体で、乳液やクリームなど油分を多く含むアイテムに含まれる。肌への浸透性に優れている性質がある。
3-O-エチルアスコルビン酸 即効性だけでなく浸透性に優れているものの、刺激になることもあるので敏感肌の方は要注意。
アスコルビン酸2リン酸6パルチミン酸(パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウムとも呼ばれるほか、APPSと略されたりアプレシエRと記載されたりすることも) 水溶性と油溶性の両方の性質を持つビタミンC誘導体。ビタミンC誘導体の中でも最も浸透性に優れていて水溶性ビタミンC誘導体の約100倍を誇る。低刺激。

 

トコフェロール(ビタミンE)

ビタミンEの別名であるトコフェロールは、スキンケアアイテムとして使用すると抗炎症作用が期待できます。

 

大人ニキビにも役立てられるこの抗炎症作用は、日焼けによって赤くなった肌をはじめとした少しの赤みへのトータルケアでも力強い味方となってくれます。

 

こうしたアプローチが望めるトコフェロールは今や様々なアイテムに用いられていますが、中でもおすすめなのが浸透性に優れた性質を持つ「ビタミンE誘導体(トコフェリルリン酸Na)」ですのでチェックしてみてくださいね。

 

アラントイン

アラントインとは皮膚保護剤として医薬品や化粧品などのアイテムに用いられている成分。

 

抗炎症作用や傷の修復へのサポートが期待できるほか、肌への刺激が少ない成分なので大人ニキビケアにはピッタリの成分です。

 

グリチルリチン酸、グリチルリチン酸ジカリウム

古来より漢方薬として活用されている甘草の根に含まれる有効成分「グリチルリチン酸」は抗炎症剤としても用いられています。

 

グリチルリチン酸以外にも「グリチルリチン酸ジカリウム」「グリチルリチン酸2K」と表記されていることもあります。

 

また、これらの成分は下記でご紹介しますアクネ菌へのアプローチも合わせて期待できる成分です。

 

殺菌によるアクネ菌へのアプローチが期待できる成分

最後にご紹介します「殺菌によるアクネ菌へのアプローチが期待できる成分」としては「ピオニン(感光素201号)」「イソプロピルメチルフェノール」の2つが挙げられます。

 

どちらも殺菌作用というアプローチから上記でご紹介しました「ニキビ悪化の予防に役立つ抗炎症作用」も期待できます。2つの成分それぞれの特徴について見ていきましょう。

 

ピオニン(感光素201号)

昔からニキビケアに用いられてきた「ピオニン(感光素201号)」は強い殺菌作用・抗菌作用がありながら安全性が高く、医薬部外品の有効成分として配合されていることが多い成分です。

 

そのほか、抗酸化作用や美白効果が期待できることから、できてしまったニキビを跡が残らないように綺麗に治したい場合には大変力強い味方となってくれると言えますよ。

 

イソプロピルメチルフェノール

対してイソプロピルメチルフェノールは殺菌成分として用いられることが多く、ニキビケアを目的とした化粧水だけでなくシャンプーや石鹸など幅広く用いられています。

 

ニキビの原因とも言える毛穴詰まりにはフルーツ酸(AHA)が味方に!

ニキビの原因の1つとして挙げられる毛穴詰まりのケアに役立つのが「フルーツ酸(AHA)」です。

 

フルーツ酸(AHA)とはリンゴ酸やクエン酸そしてシトラス酸などのフルーツから抽出されることの多い成分の総称で、古くなった角質の除去が望めるピーリングから角質ケアに役立てられます。

 

古くなった角質を溶かして取り除くことで、毛穴詰まりを予防したり肌のターンオーバーを促進したりといったアプローチを目指せるのがピーリングです。

 

こうした作用のあるピーリングは強い薬品を使えば当然肌への刺激が強くなります。しかし、フルーツ酸(AHA)はもともと自然に存在する成分であるため安全性が高く、肌への刺激も少ないのが魅力です。

 

ノンコメドジェニックテスト済みと記載のアイテムなら安心

大人ニキビへのケアとして用いる化粧水を選ぶ際には、ニキビの改善・予防につなげられやすい「ノンコメドジェニックテスト済み」と記載されているものを選ぶとGOOD!

 

コメドとは?ノンコメドジェニックテストとは?

コメドはニキビの第一段階で、毛孔に皮脂や角質などが詰まってしまった状態です。

 

ニキビの原因は様々ですが、化粧品成分の中にはコメドをできやすくする可能性を持ったものもあります。

 

ノンコメドジェニックテストは、製品をヒトに塗布してコメドが出来やすいかどうかをチェックする試験です。

 

テストをクリアした製品には「ノンコメドジェニックテスト済み」の記載ができますが、「全ての人にコメドができない」ということではありません。

 

引用元:www.wj-cosme.jp

 

ノンコメドジェニックテスト済みだからといって全ての人にニキビができないわけではありませんが、肌に優しい化粧水を選ぶ判断材料としては実に役立ちますよ。

大人ニキビケアのための化粧水を選ぶ際の注意点は?

最後に、大人ニキビへのケアを目的とした化粧水を選ぶ際に注意しておきたいポイントについて解説いたします。

 

これまでにご紹介しました大人ニキビケアに役立てられる成分をチェックすると同時に、下記の成分を避けるようにすれば肌に優しいアイテムを見つけられやすくなりますよ。

 

刺激が強い成分が含まれているものを避ける

大人ニキビの改善や予防を目指したケアでは、肌のバリア機能や肌のターンオーバーを正常にするために保湿ケアに重点を置かなければなりません。

 

それと同時に「バリア機能が低下して刺激を受けやすい肌に、できる限り負担を与えないケア」を心がけることも大切です。

 

ニキビケアを目的とした化粧水の中には、ニキビへの有効成分として肌への刺激が強い成分が使用されていることも少なくありません。中でも大人ニキビのケアを目的とする場合には、下記の成分は避けたほうが賢明です。

 

大人ニキビへのケアでは避けておきたい成分
アルコール 乾燥を招くほか、バリア機能が低下した肌ではピリつく恐れも。
オイル 乳液やクリームなど保湿ケアでは必要ではあるものの、ニキビが気になる部分への塗布は避けるべき。
サリチル酸 ピーリング効果が期待できるものの刺激が強い成分。
硫黄 殺菌成分として用いられるものの、必要な皮脂まで取り除いてしまうため肌が余計に乾燥することも。

スキンケアや生活習慣の改善・見直しも大切

大人ニキビのケアとして使う化粧水の選び方として、今回は配合をチェックすべき成分と避けるべき成分について解説いたしました。

 

今回ご紹介しました成分に着目した化粧水を使いながら、保湿ケアを中心にしたスキンケアで大人ニキビの改善・予防へと役立てられます。

 

加えて、保湿ケアを中心にしたケアで肌本来の機能を整えたり高めたりするためにも、今一度スキンケアアイテムやその方法を見直す・改善することも大切です。

 

繰り返しになりますが、大人ニキビは様々な要因が複雑に関係するメカニズムから引き起こされます。

 

したがって、間接的に関わっている生活習慣の見直し・改善も欠かせませんし、少しずつ健やかな生活を目指すことも大人ニキビの改善・予防には必要な心構えです。そうした毎日の過ごし方の改善と合わせて、今回ご紹介しました大人ニキビに役立てられる化粧水を用いたケアを行い、健やかな肌を目指したり維持したりしてくださいね。

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